今回のブログはCOアラームについてです。
聞きなれない名前だと思いますが、これが何かというと一酸化炭素警報器のことです。
囲炉裏やかまどなど家のなかで当たり前に「火」を使っていた50年や100年以上前に建てられた住宅は今の住宅と比べて気密断熱性能は全くの別物です。
昔の住宅でしたら、煙や不完全燃焼した際にでる一酸化炭素は家中の隙間から逃げ、大きな事故につながる事は少なかったと思います。
ですが、現代の住宅は換気も機械にコントロールされています。
薪ストーブの吸気不足やバランスを崩すと不完全燃焼をおこしたり、煙が室内に逆流してしまう事があります。
煙突掃除を定期的にせず、煙突を詰まらせて煙が逆流なんてこともあります。
もちろん、きちんと煙突掃除や正しい施工をしていればそうゆう事はありません。
ですが、何事もリスクをゼロにすることは難しくても、ゼロに近づける事は意外と簡単です。
アリュメールでは、新築工事や煙突掃除で伺った際にCOアラームの取付を推奨しています。
一酸化炭素は無色・無臭のため、気付くのに遅れがでると大変危険です。
アリュメールで取付ているCOアラームは一酸化炭素・煙のどちらも感知することができ、規定の数値に達すると大きなアラーム音で危険を知らせてくれます。
COアラームの取付が法律で義務化されていない日本ですが、これからCOアラームの取付はとても重要な部分になっていくと思います。
取付には正しい取付位置があります、COアラームの取付相談も行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
「安全」が大前提にあっての薪ストーブライフ
楽しい薪ストーブライフを一緒に送りましょう!