薪割り機 オイル交換・メンテナンス

今週は薪割り機の注文を2件立て続けに頂いたため

お客様がお休みの土日に配達を行っています

 

今回は薪割り機の購入後のメンテナンスについてご案内します

 

まずは電気式とエンジン式の違いを簡単に説明して

その後、必要なオイル交換について書いていきます

.電気式 薪割り機


 電気式薪割り機はエンジン機よりパワーは劣りますが、排ガスを出さず、低音での作業が可能になります。また、メンテナンスはエンジン自体がなくエンジンオイル交換が必要ないため油圧オイルの交換のみとなります。

 電源さえあれば時間帯や作業環境を気にせず、コンセントをさせばすぐに使える手軽さから需要も増えています。

・エンジン式 薪割り機


 エンジン式薪割り機は車と同じでエンジンを搭載しているためパワーがあり、トン数に応じてモデルのラインナップが豊富です。エンジンオイル、油圧オイル2種類のオイル交換が必要となります。

 様々な樹種と太さの木を割る方にはエンジンのモデルで用途に合ったものをご提案いたします。

 

【エンジンオイル】はエンジン内を潤滑して

冷却やパーツ内がすれて摩耗していくのを防止します。

 

・交換の目安は50時間または1年程

(初回は内部の汚れが発生しやすいため半分の期間での交換が推奨されています)

 

・機種メーカーによりオイル種類、量は異なる

(オイルには粘度などを表す番手というものがある)

 

・油圧オイルと比べると量少なめ、期間短い

(使用される油量が油圧オイルより少ない)

【油圧オイル】は大きな力を産み出すために必要な

オイルで油圧ホースなどの接続部には使用中大きな負荷がかかります

 

・交換目安は100時間または1年

(こちらも初回は半分の期間での交換が推奨されている)

 

・接続部のパッキンやシールテープなど消耗品の交換も必要

(各接続部に常に大きな負荷がかかるため消耗品の交換も必要になってくる)

 

量が多いため廃油パックなどオイル以外の準備が大事

(何Lものオイルを交換するため廃油パックや消耗品を交換するための工具等も必要)

 

メンテナンスをセルフで行いたい方へのアドバイスや

アリュメールにてメンテナンス・オイル交換を

依頼頂いた際の御見積も無料で行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

 

Y.Arikawa