お客様との会話の中で、災害時の“もしも”を考えたときにやっぱり薪ストーブは心強いなと思うこの頃。
今回は話題に挙がったクッキングストーブをご紹介します。
こちらは弊社で設置させて頂いた
NORN(soapstone+oven)モデルになります。
まず薪ストーブ全般に言える事として、電気やガスといったライフラインが断たれた際にも
燃料の薪さえあれば暖が取れるのが利点です。
また、炉内調理や天板での煮込み調理・湯沸かしなどの副次的な利用が出来る機種が多いです。
ただ、炉内調理の場合は“熾火”と言われる状態に炎が落ち着いていないといけません。
薪を投入してすぐは炎が立っていますし、一定の温度に調整するのは難しいです。
そこでお勧めするのがオーブン付きの機種。
いつもの様に焚きつけて炎を育てているだけでオーブンは予熱に入っています。
200℃近くまで温められたら調理スタンバイOK!
思い立った時にパッと使えて、さっと温める。
煮込み調理も暫くほっておくだけの手軽さです。
途中で薪の追加をしても調理の妨げにならないのは嬉しいポイントですね。
お部屋はきっちり暖めつつ、いつでもお料理。
暮らしの選択肢を広げてくれる一台になります。