皆さま、薪づくりは進んでいますでしょうか?
暖かい日が増え、一週間後の3/5には啓蟄を迎えます。眠っていた虫が起きてくる頃合いのことですね。
皆さまのお宅でも、ガレージにしばらく眠らせていた薪割り機をいよいよ起こし始めることでしょう。。。
しっかり活躍してもらう為には使い始める前の準備運動が必要です。
今回はPLOWの薪割り機“GLS12”のオイル交換をしていきましょう!
まずは作動油の交換をしていきます。
ホース下には5ℓ以上受けられるオイル受けをご用意ください!
ホースを外した瞬間から作動油は勢いよく出てきますので、受け皿の位置を確認しつつ、ゆっくり落ち着いてホースを引き抜いていきます。
吐出量が落ちましたら前方の脚を持ち上げ、ビームに傾斜をつけます。
しばらく放置してオイルが出きったらホースを戻します。
根元までしっかり押し込んでクランプをきつく締めなおしましょう。
次にエンジンオイルの交換になります。
エンジンドレンボルト位置は、本体フレームの真上にきます。。。
そのままオイルを抜いていこうとするとフレームからタイヤ周りなどがべたべたに汚れてしまいます。
そこでちょっとした裏技のご紹介
ペットボトルの一部を写真の様に切欠いて、オイルの流れる道を作ってあげます!
これなら本体も手も汚れずに最小限の被害で済みますね!
エンジンオイルは比較的ゆっくり流れるので慌てなくても大丈夫でした。
オイルがある程度出きったらドレンボルトを締めなおして作業は終了です。
最後に各部のボルトの緩み、締め忘れが無いか確認してから新品のオイルを注入していきます。
使用するオイルと量は取扱説明書でも確認できます。
“GLS12”の場合
・作動油圧オイル VG32油圧オイル
容量 5.2L
・エンジンオイル 4サイクル用エンジンオイル(10W-30)
容量 0.6L
となります。
機種によって容量が違うので必ず確認しましょう。
オイル交換時期を過ぎて使用していると思わぬ事故や怪我の原因になりかねません。
安全に正しくお使いいただく為にも、今一度ご確認をお願いします。
弊社ではオイル交換・点検サービスを行っています。
お気軽にご相談くださいませ。
y.nakano