皆さまこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?
9月に入り、朝晩の風が心地よくなりましたね。
スーパーにさつまいもやイチジクが並んでいたり、アパレルショップにニットやブーツが並んでいたり・・・まだまだ夏は続く、なんて思っていましたが、秋はもうしっかりとやってきていました。
4月の下旬から開始しました薪ストーブ・ペレットストーブメンテナンスの早割キャンペーンも終了。
今年も多くのお客様にご利用いただきました。本当にありがとうございます。
早割キャンペーンは終了しましたが随時メンテナンスは受け付けておりますので、お悩みの方はぜひこちらからご予約くださいね☻
さて本日は新しいレンタルサービスのご案内です。
突然ですが皆さま、剪定した木や枝に悩まされていませんか?
剪定中も大変ですが、その後の処分に頭を抱えている方も多いかと思います。
そんな方におすすめな「無煙炭化器」が今回レンタル製品に仲間入りしました!
無煙炭化器、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか?
まずこの無煙炭化器のすばらしさをお伝えするにあたり、先に知っておいてほしいのが野焼きの禁止についてです。
日本では平成13年4月1日から「野焼き」が原則禁止という法律が制定されました。
罰則は以下のとおり。
個人:5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその両方が科される
法人:3億円以下の罰金
下記は例外と見なされるため除外されるのですが、苦情などが入ってしまった場合はすぐに中止を求められます。
・河川や海岸の管理者が行う焼却
・災害時の木くずなどの焼却
・火災予防訓練
・「どんと焼き」といった地域行事での焼却
・焼き畑、稲わらや雑草などの焼却
・キャンプファイヤーなどの焼却
以上の事から剪定した枝や木、竹などは基本的に燃えるゴミとして出すか、業者に依頼する、ごみ処理施設に持ち込むなどの方法が一般的でした。
今回レンタル製品として仲間に加わった「無煙炭化器」は時間とお金をかけてただ捨てるだけだった枝や木たちを、簡単に、無料で炭に変えてくれます。
では、ここで一つの疑問が浮かびます。
どうして「無煙炭化器」での焼却が許可されているのか?
答えは「特殊形状により煙が出ないから」です。
このラッパのような特殊形状によって、対流燃焼を発生させることができるのですが、この対流燃焼により外に逃げようとする未燃焼ガス(煙)が再度内側に引き込まれることで、煙の発生がとても少なくなります。
さらにステンレスの反射熱も加わることで、器の中が900℃の高温状態に。
高炭素率の炭が簡単に、安心して作れる仕組みとなっています。
厳しい環境省の基準もクリアしているため、全国各地の行政などでも取り扱われている実績も。
実際に炭を作っていく過程の写真を載せます。
剪定した枝をこのように並べて、着火します。
燃やしていきます。この大きな炎に対して、煙が出ていないのが伝わるでしょうか?
熾火になったら全体をスコップで混ぜ、燃え残りがないようにします。
炎が消えたら水をかけて完全に消火。一晩放置すると炭が完成。
とても簡単ですよね。
次回のブログではこの出来上がった炭をどのように活用できるのかを詳しく説明していきます。
BBQはもちろん、本当にいろんなことに役立ってくれます。
お楽しみに!
レンタルが気になる方は下記ボタンよりチェックしてみてくださいね。
それではまた。
yukiko